東北SJCDは、平成26年10月26日(日)に㈱松風仙台営業所にて、第37回例会を開催した。今回は初めての試みとして、症例相談を兼ねた症例報告を3名の先生が行った。
菊地会長の挨拶に続いて横山先生が、「基礎資料の収集、総合診断、治療計画の立案」と題して、症例発表に必要な診査項目、そのための資料、それに基づく診断等についてSJCDのコンセプトに沿って解説した。その後、SJCDのケープレフォームにまとめた自分の症例について発表した。内容は上顎前歯部のガイデットサージェリーを利用したフラップレスでのインプラン補綴症例であった。
若い会員の先生たちには、今回の例会で学んだことを自身の診療や症例発表に役立て、多くの先生たちが症例発表を行うことを期待したい。