日本臨床歯科学会東北支部2023年度 第3回学術大会を、2023年12月17日(日)に宮城県歯科医師会館にて開催致しました。
一般講演として、2名の先生から会員発表がありました。
■ 1人目は、日本臨床歯科学会東北支部理事で、宮城県仙台市にてご開業されている
東仙台歯科クリニック 齋藤慶介先生に【上顎前歯部欠損に対して骨造成及び結合組織移植を用いてインプラント治療にて対応した症例】という演題で発表頂きました。
■ 2人目は、日本臨床歯科学会東北支部理事で、石川県金沢市にてご開業されている
ピースデンタルクリニック 中山伊知郎先生に【垂直性骨欠損を伴う根分岐部病変に対して再生療法と根面被覆で対応した一症例】という演題で発表頂きました。
会場から、多数の質問や意見があり、活発なディスカッションが行われました。
■ 教育講演としては、日本臨床歯科学会理事・東京支部顧問で、 東京都葛飾区にてご開業されている
鈴木歯科医院 鈴木 真名先生をお迎えして【審美修復治療のための欠損歯槽堤のマネージメント】という演題で、午前と午後の2時間30分のご講演をして頂きました。
欠損部の審美修復治療における軟組織のマネージメントについて、外科、補綴の両方の方向性から臨床例を通じて解説して頂きました。繊細かつ根拠に裏付けされた世界トップレベルの症例を供覧頂き、会場は大いに盛り上がりました。
次回、2023年度第4回日本臨床歯科学会東北支部学術大会は2024年3月17日(日)に日高豊彦先生をお迎えして開催予定です。
会員の皆様のご参加をお待ちしております。