東北SJCDは、平成26年2月16日(日)「審美補綴・歯周外科コース」の第3回を、東京SJCD会長の日高豊彦先生をお迎えして、宮城県歯科医師会館にて開催した。
【日高先生の講演内容】
歯周外科の軟組織テクニックとして基本的に、①フラップを開けて歯肉弁をつくる②移植をする③小帯切除のように切るの3つしかなく、それに色々な名前が付いているに過ぎない。また血流の確保、固定、デッドスペースをなくする事が必要だが、マイクロを使うことにより死腔をつくらなくなり以前のように1.5倍もの盛り上げの必要がなくなった。
また、当院の治療目標は3mm以内のポケットでグレーシーのキュレットは多種のなかから自分の使いやすいものを選択している。根分岐部などはYAGレーザーが良い。